実験で明らかになったマメゾウムシの住み分け
図2:半分に割ったアズキ(右)と割らないアズキをシャーレに並べ、そこに2種のマメゾウムシを導入する実験のイメージ。
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実験の結果、予想通り半分に割ったアズキからはアズキゾウが多く羽化し、すき間を残した割らないアズキからはヨツモンが多く羽化してきた(Kishi & Tsubaki 2014)。
図3:割ったアズキと割らないアズキから羽化したマメゾウムシ2種の個体数.割らないアズキからはヨツモンが多く、割ったアズキからはアズキゾウが多く羽化した。
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この実験の結果、アズキゾウとヨツモンは利用するマメが分かれた。ヨツモンのメスは、アズキゾウのオスの求愛を逃れるためにマメの狭いすき間へ避難し、そこで「しかたなく」産卵するという変化がうかがわれた。
ヨツモンのメスがアズキゾウのオスの存在によって産卵場所を変えたことは、これら2種のオスとメスの組み合わせを変えた他の実験結果からも裏付けられている。