「副業に迷走する」40代男性
40代の副業は、50代より複雑になる。40代男性も「軽作業・配達・サービス業」が最も割合が高いが、「コンテンツ・ネット系」の割合も高くなる。さらに40代は「複合型」も増える。

ある40代男性は子どもの進学費用のために、本業かたわら副業で閉店後の銭湯の清掃に取り組んでいた。現金化には、体と時間を差し出すしかないようだ。
とあるメーカー勤務の40代男性は、収入の補てんという目的で配送業とインスタの動画広告制作という2つの副業をかけ持ちしていた。現金を稼ぐ「軽作業・配達・サービス業」と並行して、「コンテンツ・ネット系」にも取り組んでいる。
ここからは現金収入を確保しながら、時間をかけて新たな収入源を模索する実態が浮かび上がる。
40代は住宅ローンや子どもの教育費など、生活コストが重くのしかかる時期であり、将来不安もチラついてくる。さまざまな責任が40代男性を襲う中、副業が迷走する時期だと言えるだろう。逃げ場がなく、選択肢だけが増えていく40代男性のしんどさがグラフに現れている。