新潟アルビレックスBCは「県民球団」であり、本拠地の「HARD OFF ECOスタジアム新潟」だけでなく、県内各地の球場で試合を行っている。

HARD OFF ECOスタジアム新潟(筆者撮影)

「NPBというステージで戦うチャンスがあれば、絶対に手を挙げます」

 アルビレックス新潟の池田拓史社長は常々公言していた。BCリーグトップの村山氏もそれを応援していた。

 2023年4月にNPBが「ファーム・リーグ新規参加球団」を募集すると、新潟は7月にNPB事務局へ新規参加申請書を提出。各種審査を経て、11月にハヤテ223(現くふうハヤテベンチャーズ静岡)がウエスタン・リーグに、アルビレックス新潟BCがイースタン・リーグに参加することが決まった。

桑田真澄氏をCBOとして迎え入れるオイシックス、どう飛躍するか

 それに先立つ10月には、新潟はオイシックス・ラ・大地株式会社とのスポンサーシップ契約及び資本提携契約の締結を発表し、チーム名を「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」と改めていた。

オイシックス新潟(筆者撮影)

 独立リーグのBCリーグから、NPBのイースタン・リーグに参加するのは、並大抵のことではない。何しろ試合数がこれまでの60数試合から140試合と倍以上に増えるのだから。

 池田社長は、元阪神の高山俊、元日本ハム、巨人の陽岱鋼などのNPB選手も含め、選手を増強、運営体制も強化。1年目の2024年シーズンは、イースタン・リーグ8球団中最下位だったが、2年目には7位に浮上した。

 2026年は、前広島の松山竜平、元巨人のアダム・ウォーカー、前日本ハムの石川直也、渡辺諒などの大型補強を実施。さらに、チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に前巨人二軍監督の桑田真澄氏が就任した。新潟のファーム球団は大きな注目を集めている。

オイシックスCBOに就任した桑田真澄氏(写真:共同通信社)