中国・ロシア・北朝鮮がアフリカ支援で存在感

安田:中国はアフリカで存在感を強めています。日本が影響力を高めるにはどうすればいいでしょうか。 

ゾマホン:アフリカ諸国は人権を守る憲法づくり、国づくり、人づくり、文化交流を基盤にした関係を築くことが大切です。民主主義の道を歩んでいない国を、日本が無条件に支援するべきではありません。税金は、民主主義と人権を守る国に使われるべきです。

 その上で、日本の外務省は私たちの意見を聞くべきです。私は30年以上、日本とアフリカの間で生きてきた経験があります。現場の声を聞かずに決める外交政策は間違い。アフリカとの外交、経済関係をどう活かすか経験者の声を聞いてほしいと思っています。

 ロシア、中国、北朝鮮などから、アフリカに多くの支援を受けました。現地の声を十分に聞かず、アフリカ支援で中国などに出遅れている今の日本政府は本当に「バカ」ですよ。日本とのパイプを担えるアフリカ人は、この私も含めてたくさんいるはず。使えるカードを使っていないと、はがゆい気持ちです。

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