国民の声に基づいた憲法を作りたい
ゾマホン:国民からの期待の声は今も毎日のように届いています。
供託金については、地方選挙でも国会議員選挙でも大統領選挙でも、多額の資金が必要です(編集部注:大統領選挙では2億5000万CFAフラン=約7000万円、国民議会選挙では2億4900万CFAフラン、市議会選挙では各政党の候補者リストに載っている候補者数 × 1万CFAフランが必要)。平均的なベナン国民の収入では難しいでしょう。これは民主主義ではありません。
安田:今回は国会議員選挙に立候補されていますが、手応えはいかがですか。
ゾマホン氏(左)と同氏の国会議員選挙の活動に集まった支持者ら(右)
ゾマホン:公正に選挙が行われれば、当選は確実でしょう。ただし、過去には不正選挙がありました。2023年も圧倒的に支持されましたが、結果は覆されました。今回も、野党が本当に選挙に参加できるかはまだ分かりません。かつては国会に与党しかいなかった時期もありました。それも民主主義とは言えません。
ベナン国民は生活に苦しんでいます。1日3食食べられない人も多い。失業者、仕事のない大学卒業生も山ほどいます。私は、国民の声に基づいた憲法と法律を作りたい。人権を守れる国を作りたいと考えています。