AIインフラへの投資はすでに天文学的数字に達している(Pixabayからの画像)

AIインフラに1000兆円規模の投資

目次

 これから重要なお話をします。

 AIインフラへの大投資を「正当化できるかどうか」は、これから登場するAIアプリケーションにかかっているという話です。

 ここ数年の生成AIブームで、世界はすでにインフラ側にはとんでもないお金をつぎ込みました。

 米国のOpenAI、グーグル、アンソロピック(Anthropic)、そしてその裏側を支えるNVIDIAやクラウド各社。

 ざっくり言えば、世界中で10兆円どころか、将来の投資計画まで含めると100兆円、1000兆円規模の資本が「AIインフラ」に向かって流れ込んでいる状況です。

 しかし冷静に考えると、現時点で我々が日常として触れているAIアプリはどうでしょうか。

チャットAI。
コーディング支援AI。
画像や動画、音楽を生成するツール。

 確かにすごい。私自身、記事の構想を練るときにも頻繁に使っています。でも、80億人が毎日欠かさず使う存在かと言われると、まだそこまでは行っていません。

 このギャップこそが、これから「めちゃめちゃ盛り上がる」と予告されているAIアプリケーション爆発トレンドの正体です。

 そして、その主役になるかどうかは、今この記事を読んでいる皆さんの決断にかかっています。