運転手は何を運んでいるのか分かっていなかった
真珠湾攻撃は1941年に日本がハワイの米太平洋艦隊と基地に奇襲をかけ、太平洋戦争が始まる発端となった。「ウラジーミル・プーチン露大統領が再び核兵器使用をちらつかせるのではとの憶測がネット上で飛び交い、ロシアは報復を余儀なくされるだろう」(スカイニュース)
軍事ブロガーの1人は「ロシアの対応が、真珠湾攻撃への米国の対応と同じか、あるいはそれ以上に厳しいものになることを期待する」とSNSに投稿した。ウクライナによるロシア国内への攻撃に対して、ロシアはこれまで報復攻撃か、恫喝で応じてきた。
プーチンのメンツが丸潰れになったことで、ドナルド・トランプ米大統領が仲介してきたウクライナ和平交渉は中断する可能性もある。英大衆紙デーリー・メール(6月2日付)は「プーチンのかけがえのない核爆撃機への攻撃は歴史に刻まれるだろう」と報じている。

「『蜘蛛の巣』作戦の大胆さは天才的であると同時に非常に大胆。移動式木製コンテナの屋根裏には小型ドローンを収納する隠し収納室が設けられていた。敵地へ向かう民間トラックに積み込まれ、雇われ運転手は何を運んでいるのかまるで分かっていなかったようだ」(同紙)