第2部はトークセッション「路上観察の今、そして、これから」。これがすごく面白かった。てっきり本橋氏の仕切りで4人に昔話を聞くのだと思っていたのだが、全く違った。路上観察学会に影響を受けて現在、路上観察的な活動を行っているアーティストや研究者などの写真を投影し、学会の4人がコメントするという趣向。「路上観察よ、いつまでも」というイベントタイトルは、総括ではなく継続・継承の意味だったのかと納得。さすが本橋氏。
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「研究」は面白くない
第2部のやり取りの中でメンバーたちから出たこんな言葉に、筆者はズキュンと来た。