約2時間半のイベントは、2部構成。

 第1部は、公開大品評会「路上観察学会の40年をふりかえる」。メンバーの4人が登壇し、2006年の第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・日本館で開催された「藤森建築と路上観察:誰も知らない日本の建築と都市」での映像を再現しながら、ライブでトークを行った。

当時のスナップ当時のスナップ
赤瀬川氏がこの活動を始めるきっかけになった四谷(東京都新宿区)の「純粋階段」。「四谷階段」とも赤瀬川氏がこの活動を始めるきっかけになった四谷(東京都新宿区)の「純粋階段」。「四谷階段」とも
「植物ワイパー」「植物ワイパー」
「三兄弟」「三兄弟」

 写真の着眼点もさることながら、タイトル付けのうまさに感心する。たぶん、タイトルがなかったら、面白さ半減だ。