容器包装プラスチックは軽く洗おう
最後に、多くの人が「プラ」ゴミと聞いて思い浮かべる食品などに使われる「容器包装プラスチック」についての注意点。納豆やマヨネーズ、お弁当の容器などは汚れたままだとリサイクルできない。基本的に、汚れは水ですすいでから出す必要がある。
とはいえ、洗剤を使って徹底的に洗う必要はなく、目で見て汚れが残っていない程度なら大丈夫だ。
また、お惣菜のプラ容器などについている成分表示のシールなどについては、剥がせるもの剥がす、といった程度で基本的には大丈夫だ。完全に剥がそうと神経質になることはない。前出のマシンガンズ滝沢さんもXで「出来るだけで大丈夫です」とコメントしている。
お惣菜プラ容器のシールはどのくらい剥がせばいいかわからないでしょ?おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。答えは出来るだけで大丈夫です。剥がれなかったシールはリサイクルする時に熱で無くなります。ただ全く剥がさないと機械が容器の種類を判別できないので、極力剥がして欲しいとのことで… pic.twitter.com/TnjwePx15z
— マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) October 26, 2023
細かなルールに頭がこんがらがりそうなゴミの分別だが、「やるべきところ」と「やらなくてもいいところ」を理解していれば分別のハードルが下がり、リサイクルの促進につながるのではないだろうか。
分別のルールはそれぞれの自治体ごとに異なるため、詳細についてはお住まいの自治体のウェブサイトなどを確認してください。
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