ジャンボは「5等1万円」の当せん確率も捨てたものではない
ここで、ややトリッキーなのは、当せん金1万円の5等をどう考えるかという点だ。
この5等は、昨年、当せん確率が引き下げられたが、それでも当せん確率は0.1%ある。当せん金1万円の受け取りの魅力も、まだまだ捨てたものではない。
年末ジャンボでは、平均的にいうと、くじを885枚買ったら、1万円以上の賞が1本当せんすることになる。885枚のくじからは、平均的に6等8本、7等88本の当せん金(5万400円)の当せんも期待できる。1万円以上の賞の当せんと合わせて、6万400円以上の当せん金の受け取りが期待できる。
ただし、くじを885枚買うためには、購入代金として26万5500円が必要となるので、やはり平均的には持ち出しとなる。大量購入を考える際には、購入額と当せん金の受取額の関係に注意が必要だ。