4.クリミア隣接のクラスノダールレーダー基地を無人機攻撃
ウクライナは5月22日、クリミア半島に隣接するロシアクラスノダール州アルマビルの2基のアンテナを無人機で攻撃し、2つのアンテナに命中させた。
公開された写真からは、合わせて5か所以上に命中して、内部が破壊された痕跡が見える。
破壊された「Voronezh-DM」早期警戒レーダーは、6000~8000キロの範囲を監視できる。
その能力から考えると、クリミア半島を含むウクライナの東半分の地域と黒海の監視が可能である。
この基地は固定であり、建物なども含め、ウクライナの空中を監視するために、最も重要な監視センターである。
このレーダーが2つとも部分的ではあるが破壊されたことで、当分の間使用できず、監視機能が欠落することになる。
写真 クラスノダールの監視サイトと監視レーダー
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