ガンズ・アンド・ローゼズのポスターにもクレーム

 徐教授は先月も、世界的なロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズが、公演ポスターに、旭日旗紋様を使ったことについて抗議した。

 彼は抗議文の中で、「世界的なポップ・スター、maroon 5(マルーン5)のホームページに旭日旗紋様が使われた時、ネチズンとともに抗議を続け、旭日旗紋様を消去させた。同じように、今回も修正を引き出す」と言及した。

 徐教授は、「世界的なポップ・スターやロック・バンドが、今でも旭日旗紋様を使うのは深刻な問題だ。私たちは、ただ怒るだけではなく、粘り強い抗議で、旭日旗撲滅に力を集中しなければならない」と語っている。

 この件だけでなく、徐教授は反日運動に関連した問題が発生するたびに、韓国メディア、特に芸能バラエティ番組などに登場し、様々なコーナーで「独島は我らの領土」などと反日発言を続けてきた。

 最も有名な活動は、2005年に米ニューヨーク・タイムズ紙に、独島(竹島)広告を出したことだろう。それ以降、ビビンパ、プルコギ、韓服など、韓国文化と伝統を世界に知らしめるという名目で、ニューヨーク・タイムズに韓国に関わる広告を出してきた。

 この活動には、韓国のトップスターであるソン・ヘギョ、イ・ヨンエなどが参加した。

 2014年には、地上波MBCのバラエティ番組「無限挑戦」の軍艦島訪問編に出演し、この分野での知名度を高めた。その後も、徐教授は、チャンネルAやSBSなど、韓国の有名な放送局に随時出演して日本批判を繰り広げている。