函嶺洞門を走り抜け、芦ノ湖側に出た設楽啓太選手(写真:日本スポーツプレス協会/アフロスポーツ)
2021年現在の函嶺洞門の芦ノ湖側

 あした(1月2日)は往路5区のランナーが、あさって(3日)は復路6区のランナーが、この場所を通過する。テレビ中継画面に函嶺洞門が映る可能性も高い。

 箱根の安全を守り続けて90年、函嶺洞門の堂々とした佇まいにもぜひ注目していただきたい。