情報10:中国はいつ台湾侵攻(中国から見たら国土回復)を実行するのか?

 5年以内なのではないか。最近発表された中国の新幹線計画では、5年後の北京からの新幹線の終着駅の一つが台北となっているとのことだ。傍証の一つだろう。

 以上の台湾をめぐる情報はすべて公知のものだ。しかし、古今東西の金融市場の歴史は、公知の情報を無視することによる暴落に満ちている。

 そして、米国経済もまた、

①戦後最高となった株式のバリュエーションと株価

②対GDP比で史上最高となった国債残高

③FRBの未曾有の国債とMBS(ともに金利上昇リスクあり)保有

④1970年代に酷似した金(「デジタルゴールド」)の高騰

 といった「後から振り返ったらあんなに危険な」公知の情報に満ちている。