全世界的に見たとき、2020年4月時点での新型コロナウイルス感染者は、現在発表されている85~100倍程度の人数、すでに存在していると思われる・・・。
米MIT(マサチューセッツ工科大学)などが報じる、査読付き論文の結果をふまえた考察と、それに伴う少し安心できる要素、油断してはならない点などについて、まとめてみます。
市中感染率は14%程度
ドイツ、ガンゲルトのケース
ドイツの古都、ケルンから真西に60キロほど進むと、国境を越えてオランダ領に入り、ドイツ方向へと南に延びた腕のようなマーストリヒト一帯となります。
EUの基本条約ですっかり有名になったマーストリヒトは、すぐ隣にカール大帝の古都・ドイツのアーヘンがある立地で、まさに「西ローマ帝国の心臓」というべき立地であることから、条約締結の地に選ばれたのでしょう。
すぐ南にはベルギーの美しい都市、リエージュがあり、古代からアルプス以北の一大中心地として栄えたエリアで、ドイツ側の「ウエストファーレン」地域は、カトリックとプロテスタントの宗教戦争和睦の国際会議が開かれた地域でもある。
そのドイツ側の一隅に、ガンゲルトという古い小さな町があります。
古来栄えた交通の要衝では、いまでもお祭りなどが盛んで、今年2月にも謝肉祭の大きな催しが開かれました。
今年の2月です。各地から人々が集まりました。
当然予測されることながら、ドイツでも最ももひどい新型コロナウイルス被害の街として、都市封鎖される羽目になってしまい、結果的にコロナの実験場というべき様相を呈してしまったことがMITレビューに報じられています。