それでは民主党から誰が出馬してくるのだろうか。すでに世論調査では「期待の候補」の名前が多数挙がっている。
期待の候補として名前が挙がっている人々
政治メディア「ポリティコ」が12日に発表した調査では、ジョー・バイデン前副大統領(75)が26%でトップ。
バーニー・サンダーズ上院議員(77)が19%で次点。3番目は今回の中間選挙でテキサス州上院選に出馬し、現職テッド・クルーズ上院議員と競り合って敗れたベト・オルーク下院議員(46)。
風貌も話しぶりも2008年のバラク・オバマ前大統領を思い起こさせる政治家で、本人の意思にかかわらず周囲からは期待がかかる。
4番目がマサチューセッツ州のエリザベス・ウォーレン上院議員(69)。ハーバード大学法学部で連邦破産法を教えていた女性だ。
5番目はカリフォルニア州のカマラ・ハリス上院議員(54)で、同州司法長官を務めた経歴もある。
6番目としてコーリー・ブッカー・ニュージャージー州上院議員の名前が挙がる。
6人を並べたが、まだ正式に出馬宣言をした候補はいない。来春になるとその中の何人かは名乗りを挙げてくるはずだ。