ブログで人気を集め、パワーブロガーになるといろいろな特典がある。
例えば、化粧品のパワーブロガーになれば、様々な化粧品会社から化粧品が提供され、それを使って感想をブログに書き込むことで、金銭的な報酬がもらえる。
それだけではない。就活中のブロガーなら、年々ひどくなっる一方の韓国の就職戦線にあっても大きな利点が用意されている。有名な化粧品会社であるアモレパシフィックの場合には、「パワーブロガー」たちの合格枠が別に用意されているほどだ。
企業だけではなく、韓国では公共機関もパワーブロガーには一目置いている。
一般人がセレブになる近道
今年、首都ソウルでは外国人旅行者を増やすために旅行業関係者を招待して体験してもらうファムトリップが実施されたが、旅行関連会社の人やマスコミの人たちに交じってパワーブロガーが招待されていた。
それだけブログの影響力は絶大だということである。
ただ、ブログは誰でも書けるものとは言え、パワーという称号をもらうためには人並み外れた努力が必要になる。内容の面白さやユニークさが求められからである。
しかし、難関の試験を突破してマスコミ人になる必要などがなく、一般人でも魅力のあるブログを書けばセレブに変身できるという意味で、ブログという手段はとても魅力的である。
さて、そんなブログの世界で君臨するパワーブロガーたちの一部で1年越しの「パンギョ大戦」という言われる争いが行われた。そしてその結果、とんでもないところにまで影響が及んだ。
その前に韓国のブログ界を知っていただくために、1つ説明しておかなければならない。