ネットワークのナラティブは中国政府の公式メッセージと一致
フォロワーはほぼ皆無だが組織的なリプライやリポストによってアルゴリズムを欺き、一般ユーザーのフィードに表示されるよう仕向けていた。ネットワークのナラティブは中国政府の公式メッセージと密接に一致しており、過去の中国系工作「スパモフラージュ」と酷似していた。
「スパモフラージュ」はスパムのような質の低い投稿が主流だったが、今回の報告ではプラットフォームのアルゴリズム操作に長けていることが指摘された。フォロワーがいなくても、身内で拡散し合うことで一般ユーザーの画面に無理やり表示させる手法をとっている。
世界各地の市民を装っているものの、Xの所在地透明性機能により複数のアカウントが香港あるいは中国のAndroidアプリ経由で接続されていることが判明。偽アカウントの活動は中国の標準的な勤務時間に集中していた。
新疆ウイグル自治区に対する北京の政策を擁護し、西側団体を「中国の体制を転覆させるためのツール」と呼ぶなど中国国営メディアのレトリックに倣っていた。多くの偽アカウントの反応数は現時点では低いが、拡散する前に特定して排除することが重要だと同財団は警告する。