「若いうちにしかできないお金の使い方」も

 新NISA民は、これらの投資先とNISAをどう組み合わせていくのか、将来を見据えて自身の“最適解”を模索する必要がある。

 前述のファイナンシャルプランナーは次のように助言する。

「画一的な運用が新NISAの1つの大きな課題だった。選択肢が広がり多様化が進んできたのはいいことだ。一方で、若年層には給料だけでは足りず節約や副業で捻出した資金を毎月NISAに大量投入している人もいる。自分の必要資金と運用期間、期待利回りから逆算して本当にそれだけの資金を積み立てなければならないのか、考えてみてほしい。若いうちにしかできないお金の使い方があり、中高年になって貯め過ぎたと後悔しても遅い」

 企業の中期経営計画なら総括年度に当たる3年目。NISAも、次のステップに向けた“振り返り”と“見直し”が求められている。

※実際の投資や売買に関しては、ご自身の判断と責任において行われますようお願い申し上げます。