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7月の参院選で躍進を遂げた参政党。その“勝利の女神”といわれたのが、日本維新の会から移籍して当選した梅村みずほ参議院議員です。
今回のYouTube番組「西田亮介の週刊時評＠ライブ」では、梅村氏がゲストに登場！ MC・西田亮介さん（日本大学危機管理学部教授）と、「カルト」「極右」と言われることもある参政党の正体や、今後の展望などについて、たっぷりと意見を交わしました。
※収録日は2025年8月22日。詳しい内容は、JBpressの公式YouTube番組「西田亮介の週刊時評＠ライブ」でご覧ください。
連立入りは「取りうる選択肢」
西田亮介氏（以下、西田氏）：今後、他の政党とはどんな関係を結んでいかれる予定なんですか？
梅村みずほ氏（以下、梅村氏）：他の政党とも、政策実現のためにはなんぼでも手を取り合いたいと思っています。党のために議員をやっているわけじゃないですからね。国家国民のために議員をやっているんだから、しょうもないマウントの取り合いとかしている場合じゃないんです。
衆参両方でハングパーラメントの状態なわけです。臨時国会以降も、減税だったらここと、あるいは安全保障、対外国人政策だったらここと、というふうにつながれるところで、できるだけ大きな塊になって進めていきたいと思っています。
西田氏：ということは、連立（政権入り）の打診があったならば、自民党とも協力されるかもしれない？
梅村氏：私がお答えできる立場ではないんですけども、私たちは日本を良くしたい、ただそれだけなので、それが日本のためになるよねっていうふうに判断したら、当然取りうる選択肢になるだろうと思います。
西田氏：逆側はどうですか？ 野党サイドで塊になっていくといった可能性もあり得ますよね。
梅村氏：状況次第だとは思いますけども、個人的な話で申し訳ないです、やっぱり共産党さんだとか、立憲民主党さんの一部だとか、社民党さんだとかとは、絶対に相容れない思想があるので。そこと一緒になるっていうのは難しいかなと。
