戦地に取り残された日本兵、数年後、独力で帰還した故郷・長崎で感じた母国と戦争への「失望」、そして向かった先は 青沼 陽一郎 作家・ジャーナリスト 著者フォロー フォロー中 時事・社会 歴史 2025.8.10(日) シェア22 Tweet 1 2 3 4 5 その話を聞いたのは、いまから20年前のことになる。戦後60年にあたる夏。私は戦争が終わっても、日本に帰らず現地に留まった残留日本兵を訪ねて歩いた。戦後80年と 残り3181文字 ここからは、JBpress Premium 限定です。 会員ログイン JBpress Premiumを無料で試す 初月無料 税込550円/月 全記事読み放題! カンタン登録!続けて記事をお読みください。詳細はこちら Premium会員に人気の記事 【自民党総裁選】小泉純一郎はルール変更追い風に初勝利、強者・権力者が「ゴールポスト」を動かした歴史 参政党の演説に在日コリアン3世の私が共感してしまった理由 AIが「働きたくても働けない人」と「働かなくてもいい人」を生成し始めた シェア22 Tweet あわせてお読みください 朝ドラで戦場の悲惨さを描く『あんぱん』、だが日本帰還を拒んで戦地に残った旧日本兵に聞いた話は何倍も強烈だった 青沼 陽一郎 1945年夏、被爆しながら使命に身を捧げた看護学生の絶望、憎悪…そして赦しと希望 映画『長崎―閃光の影で―』 髙山 亜紀 被爆80年を迎えるこの夏に広島で体感した衝撃、「核武装」を肯定する参政党候補者が参院選で25万票も集めるとは 【どーしょーるん】「平和都市」の限界が露呈した2025年、「個人の権利」よりも「国家の利益」を優先していいのか 宮崎 園子 〈先生は間違うていました〉『あんぱん』主人公の謝罪場面で想起した凶悪事件の被害者遺族が語った戦後民主主義の陰 青沼 陽一郎 トランプの「アメリカ第一主義」に備え米国依存度を戦略的に引き下げてきた中国、日本も全力で「対米自立」を急げ 【舛添直言】日本が太平洋戦争に突入した原因のひとつは米国による対日経済制裁、特定国への過度な依存は危ない 舛添 要一 本日の新着 一覧 「最後の無頼派」囲碁棋士・藤沢秀行の型破りな生涯──酒とギャンブルにのめり込んでも盤上では輝いた勝負師の肖像 内藤 由起子 9時間半の超大作!92歳で亡くなった仲代達矢が大抜擢された初主演映画『人間の條件』の見どころをわかりやすく解説 もう一度観たくなる、名作映画の深読み(9) 田村 惠 中国軍が「占領」か「失敗」か…台湾有事で起こり得る4つの事態、元幹部自衛官が考察してみると? 台湾有事は既に始まっている 「自衛隊は中国軍にかなわない」という言説を日本に広めたい中国の深謀 数多 久遠 AIの爆発的普及は「革命」ではない、成熟期を迎えたインターネットの必然の帰結 木寺 祥友 日本再生 バックナンバー 一覧 家賃と携帯は滞納中、2カ月に1回の年金は外食で溶ける、収入のない年末年始を生き抜く高齢派遣労働者のゆく年くる年 若月 澪子 「教団の破壊」と「日本社会への復讐」という目的を果たした山上被告、一方で彼の狙い通りに進まなかった唯一のこと 青沼 陽一郎 「キボハラ」「ツメハラ」「カサハラ」…なぜ日本は何でも「ハラスメント」になるのか 関 瑶子 | 辛酸 なめ子 わたしが“テレビ擁護派”をやめた9つの理由 勢古 浩爾 A級戦犯の御霊を祀っているのは靖国神社、それでは東条英機を含め絞首刑になった7人を埋葬した墓はどこか? 鵜飼 秀徳 【やさしく解説】米国はなぜ、ベネズエラに軍事圧力を強めるのか?西半球重視「モンロー主義」の歴史的背景とは 西村 卓也 | フロントラインプレス フォロー機能について フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。 フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。 フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。 ※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。 設定方法 記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。 確認方法 フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。 解除方法 フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。 ご登録 ログイン