金文洙は写真がいっぱい
最近、SNS上では「金文洙+でたらめ」というキーワードが新たなミームとして注目を集めている。
この「金文洙+でたらめ」は、スレッズ(Threads)で始まった。
金文洙候補の名前の後に、どんな言葉をつけても関連写真が出てくるからだ。
これは、金文洙候補が長年の政治活動の中で様々な現場に足を運び、その際に撮られた写真が膨大に存在しているためでもある。
例えば、「金文洙 ボランティア」と検索すると、彼がボランティア活動をしている写真が見つかるというわけだ。
そこから始まって、「魚屋ムンス」「染色工ムンス」「タクシー運転手ムンス」「バリスタムンス」など、現場で作業服を着て活動してきた金文洙候補の写真が次々とネット上にアップされた。
若者たちはさらに、「~選手」シリーズとして派生させたり、「キッザニアムンス」「仕事体験現場ムンス」「ジョブコリアムンス」など、子供の職業体験館やテレビ番組名、求人サイトの名前を組み合わせたパロディネームを次々と作り出している。
あらゆる分野・場所で撮った金文洙候補の姿を投稿するので、金文洙候補の真面目で積極的な姿がかえってユーモラスに映り、ネットユーザーたちの間で遊び感覚で楽しまれている。
ネット上では、「探せばいくらでも次々に違う写真が出てくるから、ポケモンのシールを集めているみたい」といった反応も見られる。
金文洙候補は、最有力と言われる李在明候補や李俊錫候補に比べ高齢なのがネックだが、このように若者に好かれるミームは願ってもないと思われる。
また、AIアプリを活用して金文洙候補を猫のキャラクターにした2次創作も話題になっている。
彼の過去の労働運動家時代の姿を猫のキャラで描いたイラストや、「国民しか知らないおバカさん」「ムンスさんやる、ムンスさんできる」といったレトロ風フォントのメッセージを添えたマンガ風画像が、ネットユーザーの間で好評を博している。