トータルで3校の入学金を支払うことに
不幸中の幸いだったのが、あとから追加で受験した埼玉の学校は、無事に合格したことです。ただし、この学校は、入学金の支払いの期限が本命校の合格発表の前に来てしまい、しかも入学金全額を入金する必要がありました。2月の受験がどうなるかわからない不安があり、入学金30万円を納めることにしました。
いよいよ2月に入り、本命校を受験しましたが、こちらもまさかの不合格。パニックになってしまったHさんたちは、次々に予定外の出願をし、受験することに。

そして、2月受験で初の合格を勝ち取った学校は、なんと、合格した日に入学金全額を納めなくてはいけませんでした。この学校の入学金も約30万円。Hさんは、こちらの学校に進学しても良いと思いましたが、長男が納得せず、受験を続けることになりました。
この後の試験にかける選択肢もありましたが、すでに入学金を支払った埼玉の学校は家から遠く、通学時間などを考えるとこの東京の学校もキープしておく必要があると判断。結局、入学金30万円を支払うことにしました。
そして、なんと最後の最後で超難関校に合格!この学校に進学することに決め、入学金約30万円を納めたそうです。
結局、全部で10校を受験し、受験料だけで約30万円。それに加えて、3校への入学金90万円の支払いもあり、受験料と入学金合わせて、総額約120万円も支払うことになったのです。