自分が何を書いているか分かっていない
以下、ブログから引用します。
「SNS運用指針:SNSを活用して「斎藤知事を応援したい」「兵庫県をよくしたい」(原文まま「良く」ではない)という想い(原文まま、「思い」が正しい)をプラットフォーム化し、ムーブメントを起こす!!!(!!!も原文まま)
狙い:県民にメッセージを投げかけ、今回の選挙を自分ごと化(「ジブン事化」という造語と思われる)さらには応援してもらう
こんな具合で、選挙ビジネスの提案が明記されているわけで、こんな「選挙ボランティア」はあり得ません。
さらに続いて
1.プロフィール撮影
2.コピー考案とメインビジュアル作成に移りました
3.SNSアカウント立ち上げ
4.ポスター・チラシ・選挙公報・政策スライド ・・・
・・・と、具体的な詳細がつづられています。ここで、この人は自分たちの会社の活動をPRしたいばかりにこう書いちゃっているんですね。
「斎藤さんのことを分かりやすく様々な年代の県民の皆さまに届けるためには、どうしたら良いのか、仕様やサイズの異なるそれぞれの媒体でのベストをデザインチームと日夜追求しました」
以下、
どのような方でも見やすいデザインを意識したスライドに仕上げるため、2024年10月23日に行われた記者発表のギリギリまで手直しをしていました。
と記した後、完成品の「公約スライド」が出ちゃってるんですが・・・これって、選対そのものですよね。この「デザインチーム」メンバー全員、「ボランティア」なんですか?
選挙期間前ですが、やってることはそのまんま、選対そのものです。
打ち合わせが9月末ということですから、それから「記者発表」まで約1か月、デザインチームは全員無給で、本業そっちのけで手弁当でボランティアなどあり得ません。
報酬を受け取り、仕事として取り組んだはずです。これが選挙期間中まで続くと「アウト」になるわけですが・・・。
その後、この公約を掲げての選挙期間中も、この会社は「斎藤選対」のために無給無報酬で奉仕したと主張するわけですか?
あり得ないでしょう。自分で墓穴を掘ってしまっている。
自分が何を書いてしまっているか、この「社長さん」は分かっておらず哀れですが、さらに決定的だったのが、すぐに続く「5.SNS運用」の項目でした。