MBCもメインニュース「ニュースデスク」で、「漫画もこうは描けない」というタイトルで1分20秒間にわたり19日の試合の内容を中心に大谷選手の活躍ぶりを報道した。

 日本でなら当たり前のことだろうが、韓国において外国人スポーツ選手、それも日本人選手のニュースを、地上波3社がスポーツニュースではなく正規のニュースとして報道するのは今回が初めてだ。韓国における大谷選手の注目度がいかに大きいか分かるだろう。

今年6月、ソウル江南に登場した、大谷翔平をフィーチャーした伊藤園「お~いお茶」の野外広告(写真:Lee Jae Won/アフロ)
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韓国球界のレジェンドたちが賛辞

 韓国の野球スターたちも大谷の50-50達成を祝うメッセージを送っている。

 韓国球界を代表するスラッガーで、日本とアメリカのプロ野球リーグでも活躍し、通算486本のホームランを達成した李大浩(イ・デホ)氏は、自身のSNSに「同じ野球選手だったが夢にも思えない大記録。ファンです!」という書き込みと拍手の絵文字を掲載した。