直射日光は避けるべし
カレールウなどでおなじみのハウス食品は、厚生労働省の定義を紹介している。そのうえで、「比較的温度変化の少ない室内」で保存することを推奨している。具体的な温度については示していないが、未開封であれば一時的に高温になっても品質の変化は起こりにくいという。
ただし、常温保存が可能な商品とはいえ、高温にさらされる環境に長時間放置しておくことは好ましくない。各社は、直射日光のもと、あるいは著しく気温が高まる空間での保管は推奨していない。商品の品質劣化をまねく可能性があるからだ。室内でも「どこに置くか」が、常温保存が可能な食品といえども重要なのだ。
まだまだ暑い日が続いている。くれぐれも、直射日光があたったり、高温になったりする場所に食品を放置しないように心がけたい。