上空から見ると土合駅周辺は次の図のようになっている。トンネルや階段、連絡通路の位置関係がはっきりするはずだ。
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左側で斜めに走る破線が下り線用の新清水トンネルで、下りホームからほぼ直角にでている破線が462段の階段だ。赤丸が連絡通路で、山の中から抜け出て上空から見える場所であることがわかる。
さらに進んだあと右折した先に、駅舎と上りホームがある。
連絡通路を渡り終え、風よけの向こうに行くと、古びた木造枠の引き戸がある。はめ込みのガラスには「お疲れさまでした。」とある一方、「改札出口まであと143メートル、階段2ヶ所で24段」とも書かれている。なんとまだ先があるのだった!
まず12段を上る。
さらに12段。この階段が最後だ。
486段目。お疲れさまでした!