サンフランシスコで利用したライドアップの車両と運転手(写真はすべて筆者撮影)

 9月に続いて12月にも渡米しました。

 今回も、日本ではライドシェアと呼ばれているUber(ウーバー)やLyft(リフト)をたくさん使いました。

 しかし、タクシーには 一度たりとも乗車しなかったです。今後、米国でタクシーに乗ることはないでしょう。

到着まで料金が分からない不安

 目的地に着くまで、料金の分からない乗り物などには、乗る気にはなれません。

 私はタクシーに乗りたいわけではなく、今いる地点から目的地に安全に運んでもらえればいいだけなのです。

 観光ガイドではないのですから、運転手がその地域の地名を知っていようが知るまいが関係ありません。

 カーナビに指示された通りの道を走ってくれればいいのです。コミュニケーションも必要ありません。

 耳の不自由な運転手もいましたが、全く問題なかったです。英語が話せなくても、ライドシェアの運転手にはなれます。

 料金は初めから決まっているのですから、渋滞になってもやきもきすることもありません。

 タクシーと比べて、はるかにストレスのないライドシェアは、人を運ぶという原点に立ち返っています。

 日本のタクシーは世界一安心安全だと言われていますが、降りるまで料金が分からないタクシーが果たして安心な乗り物なのでしょうか?

 口頭で伝えた目的地を間違えてはいないでしょうか?