女性ファンが拒否反応

 ネットやSNS上では今も山川に対する厳しい言葉が飛び交っている。こうした批判は山川を獲得したソフトバンクの球団側にも向けられてしまっているようだ。

 ただ、それらも必然の流れと言わざるを得ない。現時点で相手女性とは和解が成立しておらず民事訴訟に発展する可能性も否定し切れないだけに、山川の“完全無罪”が事実上証明されていないことは致命的だ。

 本来なら味方となるべき鷹党からも山川獲得に未だ反対する声が多々出ており、中にはX(旧ツイッター)やネットの書き込みを通じて「ファンを辞める」「もう二度と応援しない」などとボイコットまでぶち上げる人たちも数多くいる。

 山川が引き起こしたトラブルの内容から特に世の女性たちの怒りは凄まじく、その名前を聞いただけで虫唾が走るような“アレルギー反応”を覚える人も少なくないようだ。そうした背景を鑑みれば、やはりソフトバンクのイメージダウンはどうひいき目に見ても避けられないだろう。

 ではなぜ、ソフトバンクは山川獲得を強行したのだろうか。