7.狙撃銃を持ち射撃姿勢をとる金正恩氏

 この写真は、金正恩氏が狙撃銃を直接手に取って、射撃姿勢を取り、照準しているものだ。

 狙撃銃の製造と性能を金正恩氏が直接指導している構図だ。

 金正恩氏の目の高さをよく見ると、目の位置が、照準器(スコープ)の高さに届いていない

7.狙撃銃を持ち射撃姿勢をとる金正恩氏

 金正恩氏の目線は、赤色矢印方向であり青色の照準線ではない。つまり、金正恩氏は照準器の中を見ていない。

 ということは、照準器を通して目標物を見ていない。

 金正恩氏は射撃姿勢を取っているだけで、狙撃銃の性能を判定していない。したがって、指導してはいないということになる。

 照準器の位置は、狙撃兵の目の高さに合ったものであるが、金正恩氏にとっては高すぎるようだ。照準器の高さが、金正恩氏の体形には合ってはいないということになる。

 かつて、金正恩氏が双眼鏡を上下逆さまに見ていた写真が公開されていたことがあった。その時と同様の過ちをしていることになる。

 首領様は、軍事の細かなことまで知る必要もない。だから、これらのことは、やむを得ないことだとしても、お付きの者や写真を公開する宣伝部の担当者も軍事のことが分かっていないようだ。

 このような写真を公開すれば、首領様が世界の笑いものになる。