(取材・文:松原 孝臣 撮影:積 紫乃)
第3弾、第4弾……その先へと
2度の放送ともに大きな反響を呼び、好評を博した『こだわりセットリスト特別編・羽生結弦選手特集』。
プロデュースしたアナウンサーの藤原菜々花が2度目の放送を終えた心境を語る。
「1回目の放送前、放送後と、特に放送前はかなり心境が違っていました。第1回のときもプレッシャーはあったんですけれど、第2回に感じたプレッシャーはまた違ったもので、第1弾よりクオリティが落ちたらどうしよう、聞いてくださった方が『第1弾の方がよかった』と思ったらどうしようとか、ある意味、第1弾よりもプレッシャーはかかっていたと思います。第2弾を終えて、『やりきった』という思いはあります」
まさに妥協なく取り組んだからこその言葉だった。
ただ、ここで終わりとは思っていない。
「やりきった思いとともに、この番組も必ず進化させて未来につなげていきたいと思っています。リスナーの方々からも、第3弾を熱望する声をたくさんいただきました。こんなにうれしいことはありませんし、そのお気持ちに応えていきたいです。第3弾、第4弾……そしてその先へとつなげていきたいと思います」
