最高裁判事は世間からかけ離れている
スポーツウーマンたちも黙ってはいない。
女子プロバスケットボールのWNBAや女子サッカー連盟は、判決後ただちに声明を発表。
「私たちは、女性たちの権利よりも銃所持の権利の方が優先される民主主義国家に生きているのか」
「今回の最高裁の決定は、判事たちがいかに国民とかけ離れているか、人間としての尊厳に対し全く不感症であるかを露呈した」(WNBAステートメント)
(https://www.yahoo.com/now/gutted-wnba-players-sports-legends-193416259.html)
「最高裁の判決は、米国という国家が米国民に公約した自由に対する挑戦以外の何物でもない」
「米国サッカー代表チームは女性が自らの身体を守る権利を含むすべての人権の向上を図る牽引役を果たすことを誓う」(米女子サッカー連盟)
ラピノーは中絶禁止州の試合ボイコット
2020年の東京五輪でも活躍した米サッカーチーム代表のミーガン・ラピノー(OLレイン所属)は、近く行われるユタ州(中絶禁止州)でのゲームをボイコットすると語った。
「私たちプレーヤーは試合で最高の技をファンに見せるだけではなく、自分たちの意見をはっきりと示すことが重要だ」
「間違ったことに対し、間違っているとはっきり言う責任がある」