ロシアが反撃しようとした時には、西側はいつでも、それよりも強烈な経済的パンチを繰り出すことができる。
シンクタンクの新米国安全保障センター(CNAS)のエディ・フィッシュマン氏は、中国に対しては必ずしもそうではないと述べている。
となると、中国が実際に反撃に出る可能性が高くなる。
米国とその同盟国は、ロシアに科したものと同じ制裁を中国に科したりすれば、かなりの痛みを被ることになりかねない。
よって西側は恐らく、そこまでやろうとしないだろう。
だが、中国があえて確かめようとしないことを祈らなければならない。