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声優、歌手として活躍しながら、日本のポップカルチャーの魅力を世界に伝えるべく海外のイベントに参加、一方で映画、ミリタリー、ロシアの歴史と文化、昭和歌謡など各方面で専門家顔負けの博覧強記ぶりを発揮する上坂すみれさん。
そんな異能の声優アーティスト、上坂さんが4月21日に11枚目のシングル「EASY LOVE」をリリースした。自身も主人公役として登場するテレビアニメ「イジらないで、長瀞(ながとろ)さん」のオープニングテーマ曲である。
カップリング曲は「夢みるメイドガール」と「ヒミツのトモダチ」。「夢みるメイドガール」では上坂さん本人が作詞を担当。メイドロボのご主人様へのけなげな恋心をテーマにしたラブソングとなっている。
日本のポップカルチャーの産物とも言えるメイドを、上坂さんはどんなキャラクターとして描いたのか。上坂さんが海外で実感した日本のポップカルチャーの凄さとは。上坂さんに語ってもらった。(JBpress)
日本ならではの「メイド文化」
──これまでに上坂さんが作詞した曲は、ロシアネタや歴史上の人物が登場するなどディープな趣味を打ち出している感じがありましたが、「夢みるメイドガール」はこれまでにないストレートなラブソングですね。