
日本の街並みを模した商店街は今も人気
人々の関心の高まりから、最初から打卡を意識した施設も作られています。
昨年、日本の街並みを模した商店街「一番街」が広東省佛山市にオープンし、大勢の人が詰めかけたことは、日本でも報道されたのでご存じかもしれません。その後、著作権の侵害などが指摘され、一時閉鎖されたようですが、「食番街」と名称を変更し、現在も運営されています(「日本の街並み模した商店街が閉鎖、仏山市」、NNA ASIA、https://www.nna.jp/news/show/2107078)。

この写真のように、日本の漫画やゲームに出てくるような店舗などがあって、日本文化のファンをターゲットにしているように思えますが、それよりも打卡のためにやってくる観光客を当て込んだものです。運営する企業も日本文化が専門なわけではなく、日本風の街並みはあくまでも集客目的ということです。
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