待ちに待った4泊5日の休暇でやったこと

 さて、待ちに待った最初の休暇がやってきた。先任兵たちは、休暇の数日前から後任兵の休暇の諸々を準備する。外出着にアイロンをかけ、軍靴のつやを出す。休暇で必要なもの、交通、上司に休暇届を出す方法、復帰時間などを几帳面に取りまとめる。

 筆者は幸運にもクリスマスの前日に最初の休暇を取ることができた。 100日ぶりに家に帰り、彼女にも会った。人生で最も短く感じた4泊5日を過ごして復帰する時、先任兵たちに頼まれた品物を準備した。

 女性用ナプキンとコーヒーミックス、宝くじ数枚、成人雑誌数冊で、いずれも軍隊ではとても大切に使われている。最初の休暇は鮮明に記憶している。母親が作ってくれた食事は軍隊とは比べ物にならないほど美味しかったが、2日間腹痛に悩まされた。復帰日は脱走したいと思うほどだった。

 復帰は午後8時までで、休暇復帰申告を終え、休暇に行く時に返却した銃や軍装などを受け取って手続きが終了する。

 1回目の休暇後に復帰すると、先任兵らは歓迎してくれる。軍人として少しは認められている感じがしたが、二等兵の生活は何も変わらない。 依然として昼夜を問わず、全羅南道出身の先任兵から様々ないじめを受け、一週間分の献立を覚え、走り回らなければならなかった。 休暇復帰後しばらくするとかなりの後任兵が入隊したが、彼らや筆者の境遇は一等兵に進級するまで大して変わらなかった。(続く)