(写真はイメージ)

 職場でパソコン、くつろぎのひと時はゲームにスマホ。目を酷使する現代人にとって、手術などをせずに安全に視力を回復する方法はぜひ知りたいところ。脳を刺激することで視力を向上させるという視力回復法「ガボール・アイ」の仕組みと効果を、眼科医の平松類氏が紹介する。(JBpress)

(※)本稿は『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(平松類著、SBクリエイティブ)より一部抜粋・再編集したものです。

科学的に証明された「ガボール・パッチ」

 視力は、主に2つで決まります。1つは眼球。もう1つは脳です。

 カメラにたとえるとわかりやすくなります。眼球はレンズ。脳は画像処理をする部品というメカの部分です。結果としてどのように見えたのかが写真となります。

 人間は、眼球というレンズでとらえた情報を脳で処理することで見えたものを認識しています。

 見えた情報を処理する脳を鍛えるのが、「ガボール・アイ」であり、そのメカニズムが科学的に証明されているのです。

ガボール・パッチ(左:1日目、右:2日目)『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』より