北朝鮮製原材料含むつけまつげ輸入、化粧品会社に制裁金 米財務省

米ニューヨークで行われたファッションショーの楽屋で、つけまつげをつけてもらうモデル(2005年9月11日撮影、資料写真)。(c)Bryan Bedder / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / AFP〔AFPBB News

 米アマゾン・ドットコムは6月24日、美容師やスタイリスト、エステティシャン、理容師向けのeコマースを米国で開始したと発表した

法人向けeコマース事業、美容分野に進出

アマゾン・プロフェッショナル・ビューティー・ストア」と呼ぶオンラインストアだ。同社には法人向けのeコマース事業「アマゾンビジネス」があるが、このストアは、同事業の一環として始めた。

 シャンプーやトリートメント、ヘアカラー、ネイルカラー剤などのサプライ用品のほか、ヘアドライヤーやブラシ、ローリングトロリーカートといったサロンやスパで使われる業務用器具なども取り扱う。

 アマゾンによると、美容のプロの多くは独立して仕事をしており、普段から頻繁に専門店に行って必要な商品を購入するという。しかしそうした店舗は、大手ブランドの傘下であるため、競合品が少なく、価格を比較して購入することができない。これが美容のプロが抱える問題点だという。

 そこで、アマゾンが数多くの販売パートナーと提携し、安価な製品を迅速に届けることで問題を解決するとしている。「必要な商品を手頃な価格で購入でき、便利な配達サービスというオプションもある」と同社は説明する。

 美容師などが、このオンライン店舗で商品を購入するには、アマゾンの法人向けアカウントを作成し、米国の州政府が発行する免許証の画像データをアップロードして、登録する必要がある。