柴戸靖志(しばと・やすし)氏。福岡県農林業総合試験場豊前分場野菜水田作チーム長。大学では農学を専攻。1988(昭和63)年に入庁。同試験場にて勤務。転勤を経て2013(平成25)年より豊前分場にて勤務。ゴボウのほか、イチゴ、ナス、トマト、キャベツ、ブロッコリー、ホウレンソウなど各種作物の研究開発に携わってきた。
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「ゴボウ畑をトンネルで覆って暖かさを確保し、冬でも生育を促したり、葉枯れを遅らせたりしています。しかし、気温の変化に応じてトンネルを開閉しなければならず、これが
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