床にはネズミ叩き(ネズミならぬ閣僚を叩くゲーム)やスロットマシン(カジノ経営のトランプ)や作りかけのレゴの壁(違法移民阻止のために建設中の国境沿いの壁)が散らばっている。
揺れ椅子には等身大の女性のウサギが座っている。両手はバンドで縛りつけられている。膝にはドル袋。
やがてウサギはバンドを外して立ち上がり、トランプ大統領を放り投げる。いつの間にかトランプ大統領の心臓部分には大きな穴が開いてしまっている。
詩文はさらに続き、最後にこう締めくくっている。
グッドナイトは古き栄光をぶち壊す(Goodnight upended Old Glory)
グッドナイトは魂に穴が開いて空っぽになる(Goodnight hole in the soul)
トランプの嘘やトランプが真実だと言い張る真実よ、グッドナイト(Goodnight to the lies and the truths he evades)
トランプとすべての悲しきシャレードよ、グッドナイト(Goodnight Trump and his whole sad charade)
グッドナイト、グッドナイト、永久のグッドナイト、そうなることを祈りつつ、おやすみなさい(Goodnight, Goodnight, Goodnight at last , to all that --forever, let's hope)
「この本を以下の人たちに捧げたい」
「両親から引き裂かれて抑留所に入れている子供たち、亡命を拒否された難民の子供たち、銃暴力によって命を奪われた生徒たち、ヘルスケアが受けられずに苦しんでいる母親と彼女たちの赤ちゃん、気の遠くなるほどの多くの話し合いを通じても問題が解決できないでいる両親たちへ」
「この本があなたたちのユーモアを少しでも取り戻し、そしてグッドナイトと言えるのに役立つように」