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 タイトルは「Goodnight Trump:A Parody」。体裁はイラスト入りの子供向けの「ナーサリー・ライム」(子守歌)。

 書き出しは、「グッドナイト・ムーン」をなぞるように――。

 とてもシックなお部屋(In the very classy room)
 黄金の額縁の鏡(There was a golden mirror)
 そして銀のスプーン(And a silver spoon)

 フェイクニュースを垂れ流すテレビ局の中途半端なニュース(And a broadcast of --
 A half-baked story from a fake newsroom)

 自分の意見と願望だけを伝える億万長者たちの絵(And there were billionaires sending thoughts and prayers)・・・」

名誉棄損で訴えられないパロディの世界

 政治風刺を得意とするグラフィック・ライターのエリック・オリゲン氏とガン・ゴラン氏の共著だ。

 オリゲン氏は南カリフォルニア大学(USC)映画芸術学部を出ている。

 ゴラン氏とは大学卒業と同時に働き出した『サイエンス』誌での同僚の一人だった。

 2008年には同じような手法で『Goodnight Bush: A Parody』を書いて、「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーになった。

 その後10年には『The Adventure of Unemployed Man』(失業者の冒険)を刊行、今回は第3弾だ。

 ブッシュ氏に次いで今度はトランプ氏で「柳の下の2匹のドジョウ」を狙ったわけだ。