だから、昨年末から消防関連法案を見直して、集合住宅の場合、別途の消防車専用エリア設置を法的に義務づけ、専用エリア内に車を駐車したり、進路をふさぐ妨害行為を禁止していた。
そういうこともあって、実際には警察が法律上でも十分撤去可能なのに、積極的には対処しなかったと言える。
男女差別がさらに問題をこじらせる
2番目に、男女差別だ。
今回の不法駐車はアパートの住人に対して迷惑をかけたけれど、殺人を犯したり極悪非道な事件を犯したわけではなかった。
それなのに、車のオーナーが50代の女性であることが明るみに出てから女性蔑視的な言い草の書き込みが多い。
最近、韓国ではこれまでの男女差別に対して異議を唱える女性たちが多くなった。
そういう面からみると、この事件が大げさに取り扱われるのに対しても女性たちが異議を唱える可能性がある。