韓国では車を買うときにその自動車を保管する場所を証明する必要がない。そのため、特定の駐車場がある車の割合(駐車率)は94%である。
では、駐車場のない車はどこに止めるのか?
それは、家の前や路地裏の道路、アパート団地内の駐車場以外のスペースなどである。
自分専用の駐車スペースはない
戸建ての場合、市から1台分の駐車スペースを割り当ててもらえるが、それを超える場合は勝手に幹線道路でないところに止めている状態である。
アパートの住人の場合は、駐車場代を台数分毎月払えば何台も止めることができる。
だからといって自分の駐車場所が決まっているわけでもなく、空いた場所に詰めていく感じだ。
そのため、夜遅く帰ってきた日には駐車スペースを探して延々と団地内をドライブすることもある。
アパートにしても駐車場は限りがあり、アパートと関係ない人たちが止めないように駐車料を払っている住人には駐車場を利用できるステッカーを配布している。