小説「宝島」は、海賊たちが財宝を隠しておいた宝島の地図を見つけ、海賊たちとのすったもんだを経て、最終的に財宝を手にするというハッピーエンドな内容である。
子供向けの冒険小説であるが、何か大人になっても夢を見させてくれ、金銀財宝へのロマンを感じさせてくれる。
ドンスコイ号に金塊15兆円
さて、7月15日、韓国の海運業者シンイル・グループが韓国の領海内で日露戦争の時に自沈した帝政ロシアの艦艇「ドンスコイ号」を発見したと発表した。
同グループの発表によると、沈んだドンスコイ号には金塊や金貨など約150兆ウォン(約15兆円)が眠っているという。
同発表により、韓国ではにわかに「宝船旋風」が巻き起こった。まず、株価が動いた。
シンイルグループの代表がチェイル(第一)製鋼の持ち株を買収しているということから、6月末まで1800ウォン(約180円)だったチェイル製鋼の株価が7月18日には5100ウォンと3倍になった。
また、ドンスコイ号を担保に仮想通貨「シンイルゴールドコイン」を発行し、それを買う人も増えた。