放射性物質ルテニウム汚染、発生源は衛星か ロシアが調査結果発表

放射性物質への注意を促す表示板(ロシアで、資料写真)。(c)AFP/GENNADY SHISHKIN〔AFPBB News

 韓国で数十年前に一世を風靡した広告コピーに、「ベッドは家具ではありません。科学です」というものがあった。

 「ベッド=科学」という印象を韓国の国民に植えつけ、長らく韓国人の脳裏に残るものとなった。

 当時、その広告を見た子供たちは、学校のテストで「科学に当たるものを選びなさい」という問に「ベッド」と答えた人が多かったというジョークがあるほどだ。

 絶大な影響を及ぼしたと言える。コピーは、人間が1日8時間くらいをベッドの上で過ごすだけに、ベッドが人体に及ぼす影響が大きいということを言いたかったらしい。

米朝首脳会談の裏で大事件が発生

 さて、韓国では最近、立て続けに「南北首脳会談」「北米首脳会談(米朝首脳会談)」、そして「地方総選挙」と大きな政治イベントがあった。

 その陰で韓国人の生活を脅かす大事件が起きていたことは日本では意外に知られていない。

 それは、5月3日韓国のSBSニュースで報じられた「ラドンベッド」である。

 ラドン(Radon)とは原子番号86の元素で、世界保健機関(WHO)の研究によると、喫煙に次ぐ肺がんのリスク要因とされている。