韓国には「Womad」という男性嫌悪を語るウエブサイトがある。これを立ち上げた団体は、他の女性運動団体とは異なり、徹底して女性優越主義に基づいてると表明している。
2017年12月に正式なサイトが開設されて以来、これまでに何度か問題を起こしてきた。警察の捜査も入り、運営陣が逮捕されたことなどにより、今では海外にサーバーを移している。
その「Womad」が5月2日から韓国のニュースサイトを賑わしている。
男性のヌード写真がネットに流出
某美術大学のヌードクロッキーの授業中に撮られたと思われる男性モデルのヌード写真が、5月1日にWomadサイトに投稿された。
投稿された後、Womadの会員たちは、その写真をシェアし、男性モデルを性的に冒涜した。
美術界では、ヌードモデルの身元情報を公開したり、身体をこっそり撮影したり公開する行為を厳しく禁じている。
もし、こうした約束が守られない場合、ヌードモデルの日常生活に影響を及ぼすことはもちろん、ヌードモデルの志願者が減るという事実を元にした不文律の約束事である。
したがって、Womadに投稿された後、すぐに大学側は授業に参加した20人ほどの学生、教授などに問い質したが、誰も犯人だと名乗らなかったため、警察に捜査を依頼した。