時速195キロ走行、自撮り動画の男を逮捕 スペイン

動画のネット配信は犯罪を誘発する場合もある。スペインでは自撮りしながら時速195キロで走行していた男が逮捕された。写真はマドリード中心を走る自動車のヘッドライト〔AFPBB News

 米アマゾン・ドットコムはここのところ映像配信サービスの分野に力を入れているようだ。同社は5月10日、プロのクリエーターをはじめとする様々な人が自身の動画作品を投稿できる新たなサービスを同日より始めると発表した。

米国や日本を含む5カ国で開始

 サービスの名称は「アマゾン・ビデオ・ディレクト(Amazon Video Direct:AVD)」。当初始める国は、米国のほか、英国、ドイツ、オーストリア、そして日本もサービスの対象国に入っている。

 本稿執筆時点で日本のアマゾンのサイトに情報は掲載されていないが、同社は正式なプレスリリースで大々的に発表しており、まもなく日本のサイトにも掲載されるもようだ。

 このプレスリリースによると、ビデオ・ディレクトは、アマゾンの映像配信サービス「Amazonビデオ」内のサービスとして始める。

 これにより利用者は、アマゾンの映像配信端末「Fire TV」のほか、Fireタブレット、Amazonビデオ対応のテレビやゲーム機、パソコンのウェブブラウザー、そしてAmazonビデオのモバイルアプリをインストールしたスマートフォン、タブレット端末などで視聴できるようになる。

投稿者には売り上げの一部や賞金を分配

 また投稿する人は様々な配信形態が選べる。

 これには、有料会員プログラム「Prime(プライム)」のメンバーが追加料金なしで利用できる「Primeビデオ」や「追加の有料サービス(月額制)」、「購入・レンタル」、「広告付き無料視聴」がある。

 そしてアマゾンはこれらの配信形態によって、それぞれ異なる料率の報酬を投稿者に支払う。同社のサポートページによると、報酬はPrimeビデオの場合、米国では1時間に付き15セント、それ以外の国では6セント(日本では6.5円)。