今週は姫田小夏さんの「英国紙に中国の大使が『反日』寄稿、寄せられた500件のコメントの中身とは」がトップになった。最近、中国と韓国は大々的な反日キャンペーンを繰り広げ、日本がまるで極悪人のような印象を世界中に与えようとしているが、アヘン戦争でかつて大きな苦しみを与えられた国に対し、日本の非道を訴えていることに関しての記事だ。
中韓の反日キャンペーンがヒートアップ
中国の王毅中国外交部長と言えば、流暢な日本語を操り、日本大使時代には日中友好の旗振り役のような顔をしていたが、いまや中国政府内で反日急先鋒の1人となり、世界中で反日キャンペーンを繰り広げている。
その一環として英国で同氏の部下に当たる英国大使がテレビ出演、日本は軍国主義だと訴えた。
また英国紙にも日本批判を展開する文章を寄稿した。また林景一駐英大使も淡々と事実を述べる文章を寄稿した。
果たして英国民の反応はどうだったのか、というのがこの姫田さんの記事の内容である。
中国、そして韓国の執拗な反日キャンペーンに辟易としている日本人としては、少し溜飲が下がる結果となっている。
中国と韓国の日本憎しに由来する反日キャンペーンは、どこか独り相撲のような様相を呈し始めているのも事実。
そうした傾向に安倍晋三首相が拍車をかけようとしているというのが「中韓孤立誘う安倍外交の賞賛すべき中韓パッシング」の記事。
中国と韓国、とりわけ中国は国内で言論統制を敷き、それが一定の成果を上げているものだから、世界でも通用すると思っているふしがある。
ガラパゴスと評されてきた日本だが、中国と韓国は長い歴史の中で培われてきたそれ以上に孤立した国と言えないこともない。日本が今のまま平和で調和ある国づくりを続けていれば、言いがかりのような反日キャンペーンで恥をかくのは両国であることは間違いがない。