UAEでの経済活動はおおむね維持
イランからのミサイルやドローン攻撃は2日時点まで継続されているが、防空システムなどによって大半は撃ち落とされている。
UAE国防省の2日の発表では、イランの攻撃開始以来、174発の弾道ミサイルが発射されたが、そのうち161発を破壊し、あるいは13発が海域に落下、8発の巡航ミサイルについてはすべて迎撃して破壊した。また、689機のドローンが飛来したが、そのうち645機を阻止したという。残骸落下などによる付随的な事故で、2日までの死亡者は3人、軽傷者は68人となっている。
市民らの多くは外出を控え、多くの会社はリモートワークとなり、学校などでは休校措置を取っている。しかし、その一方で、経済活動はおおむね維持されており、スーパーやショッピングモール、ホテルなども通常営業しているところが多く、日常生活には支障は出ていない。
通常通り営業するドバイ中心部のドバイモール。普段より客は激減している(2026年3月2日撮影)
ドバイモール名物の噴水ショーも通常通り催行されている。ただ、普段より見物客はかなり減っている(2026年3月2日撮影)
ドバイのランドマークの一つで、売り場面積が世界最大規模のドバイモールには2日、UAEのムハンマド大統領らが訪れた。SNSでその様子を発信するなど、市民や観光客に“UAEの安全”をアピールした形だ。閉鎖されていたドバイ国際空港とアル・マクトゥーム空港では2日夜からフライトの一部を再開させた。
2日夜にドバイモールを訪れたUAEのムハンマド大統領(中央左)やドバイ首長国のハムダン皇太子(中央右)ら(SNSに投稿された動画から)